素ジムニーBLOG

【リフトアップ】普段使いにも適しているのは1〜1.5インチまでなの?

目安時間 16分

 

 

こんにちは、リフトアップに関して迷走中の「ぷよっ太」です。

 

納車前は「3インチ上げてカッコよくするぞ!」なんて意気込んでましたが、実際にジムニーに乗ってみると、普段の使い勝手や予算も含め、見た目だけではどうにもならない現実に向き合っております。

 

リフトアップした時の法規対策は2つ、「直前直左右確認装置」と「突入防止装置」なので、ジムニーに毎日乗っている今「リフトアップ」を考察していこうと思います。

 

理想は3インチUPだけど、現実はそうはいかないんです。

 

車高はタイヤだけ「185/85R16」のオープンカントリーを履いているから、純正車高より1.5cm上がっています。

 

現場で、地面からシートの座面までの高さが約75cmあって、身長172cmで昭和体型の私の股下とほぼ同じだから、乗り降りはけっこう大変だったりします。

 

助手席に乗り込む身長148cmの嫁さんを毎回見てても、乗り降りが大変そうなのが伝わってきます。

 

今はお互い50代ですが、ジムニーと永く付き合う予定なので、60代になった時に、仮に「3インチ(約75mm)リフトアップ」していたらどうなるのかな?なんて思うんです。

 

かといって、現在の仕様だとタイヤが大きくて、少しリフトアップしないとバランスが悪いんですよね。

 

なので、現実的には1インチ(約25mm)〜1.5インチ(約40mm)のリフトアップ量が無難なのかなと考えています。

 

予算的にも1〜1.5インチなら、補正部品も少なくて済みますし、外観の見た目のバランスも今より良くなるしね。

 

リフトアップのキットも、1インチリフトアップなら「モーターファーム」さん、1.5インチリフトアップなら「4✖️4エスポワール」さんが評判いいし、コスパ最強なんで狙っています。

 


 

 

1〜1.5インチリフトアップした場合の「直前直左」対策を考える。

 

正式名称は「直前直左右確認装置」と言って、5歳児を模した「直径30cm✖️高さ1m」のポールが、ボンネットを沿うように設置して、運転席から視認できるかの確認装置です。

 

1インチのリフトアップまでなら、対策なしでも視認できるみたいなんですが、2インチ以上のリフトアップとなると、ポールが視認できなくなるみたいなんで、何かしらの対策が必要になってきます。

 

厄介なのが、各県ごとの軽自動車検査協会の「OKライン」がバラバラであること。

 

まぁ、所詮人間が判断しているので見解が違うのはどうしようもないところ。

 

そんな中でも一番無難な対策が、フロントカメラと専用のモニターを設置することです。

 

当初私は、アルパインのディスプレイオーディオが、フロントカメラ用入力端子があって画面上に映し出させる事ができるので、グリル付近にカメラを設置する予定でしたが、常時映し出されていないとNGな県もあるみたいです。

 

モニター付きのドラレコをフロントガラスに取り付けていれば「OK!」の県もあれば「NG!」な県もあるみたいです。

 

まぁ、モニター付き広角カメラならAmazonでコスパ重視なら4〜5000円で購入できるし、信頼のデータシステム製の180度広角レンズも良さそうですね。

 


 

 

1〜1.5インチリフトアップした場合の「突入防止」対策を考える。

 

「突入防止装置」とは、追突車両が下に潜り込まないように、地上からリアバンパー下部までの空間を規制するための装置ですね。

 

この地上からバンパー下部までの距離が、空車状態で「550mm以下」なら必要ないが、550mmを超えるのであれば、規定に沿った「突入防止装置」を追加で装備する必要が出てきます。

 

私のジムニーは、タイヤだけ「185/85R16」のオープンカントリーを履いているので、純正車高より1.5cmUPしている状態で、実車を測ってみると450mmでした。

 

と言うことは、現時点で100mmの余裕があるので、1〜1.5インチリフトアップしても「突入防止装置」は必要なさそうですね。

 

「突入防止装置」が必要になりそうなカスタム
  • 純正リアバンパーに、3インチリフトアップと、215や225サイズのタイヤ
  • 純正リアバンパーから、ショートバンパーに変更してリフトアップ
  • 「6.50R16」や「7.00R16」サイズのタイヤを履けるようなカスタム

 

ざっくり上記のようなカスタムをすると「突入防止装置」が必要になってくるのかなと思われます。

 

という事で色々考えてみた結果、まずは1〜1,5インチのリフトアップをしてみて、そのあとに普段使いにも支障が無さそうなら3インチリフトアップに仕様変更していこうという結論にいたりました。

 

 

 

 


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