【オープンカントリーR/T】街乗りに最適な空気圧って「何kpa」なのか?
こんにちは「ぷよっ太」です。
ジムニーの乗り心地の悪さというか、ちょっとした段差の突き上げに疑問を抱くようになってきました。
結論から言うと、タイヤの空気圧で乗り心地が劇的に改善されました。
今回は街乗りに最適な空気圧を紹介します。
純正タイヤのブリヂストン「DUELER H/L」の適正空気圧は?
ジムニーJB64の純正タイヤ「DUELER H/L」のサイズが「175/80R16」で、空気圧はフロントが「160kpa」で、リアが「180kpa」となってます。
当然のことながら、自動車メーカーが採用したタイヤに、メーカー推奨の空気圧が、乗り心地のバランスが一番最適に決まってます。
莫大な開発費をかけて誕生する新型車のバランス調整は、一般人の素人レベルで到達できるチューニングではないと理解しよう。
なので、街乗りメインの私が、オフロードタイヤにカスタムしたなら、純正タイヤの乗り心地に近づけるように「空気圧」を調整していこうと思う。
オープンカントリーRT「185/85R16」LT規格の適正空気圧は?
まずは「オープンカントリーR/T」を、しっかり理解しないといけないよね。
ジムニーJB64には、私と同じように「185/85R16」のサイズを選ぶオーナーが多いと思います。
そして、サイドウォールをよく見ると「185/85R16 105/103N LT」と表示されています。
この「LT」という表記は「LT規格」と言って、商用車や小型トラック向けのタイヤなんですよね。
だから、ジムニーJB64は軽乗用車だから「オーバースペック」なんですよね。
クロカン車初心者の私は「185/85R16」サイズのオープンカントリーは、ジムニー専用なのかと勘違いしていました。
そのオープンカントリーのサイズバリエーションは豊富で、その他のサイズはほとんど「LT規格」じゃないため、適正空気圧は「180kpa〜250kpa」となっています。
ですが、この「185/85R16」のサイズは「LT規格」なので、乗用車より高い空気圧の設定がされています。
サイドウォールをよく見ると「450kpa」の表記もあって、適正空気圧を調べてみたら「260kpa〜450kpa」と言うことがわかりました。
今現在、私のジムニーの空気圧設定値は、前後とも「240kpa」にしていますが、結構硬めの乗り心地で、路面のちょっとした段差も「コツン・コツン」と突き上げてくるぐらいの乗り心地です。
2tの小型車などの荷重にも耐えれるように設計された「LT規格」タイヤなのに、1tほどのジムニーに「260kpa〜450kpa」にしたら、常にコンコン跳ね上がって、とんでもない乗り心地になることが容易に想像できますよね。
さらによくサイドウォールを見てみると「LOAD RANGE D」なる表記もあって、空気圧がMAXの「450kpa」で、タイヤ1本の負荷能力が「925kg」と表記されています。
となると、このオープンカントリー1本だけで、ジムニーを支えることができる能力があるという事ですね。
そんな1tほどのジムニーJB64に、オープンカントリーが4本装着されているんだから、あきらかな「オーバースペック」ということもわかりました。
最後に結論として、LT規格ではない「オープンカントリーRT」の適正空気圧「180kpa〜250kpa」で、自分好みで調整して問題ないかなと結論付けました。
私の現在の空気圧設定値は200kpaにしていますよ! 最初の240kpaより格段に純正の乗り心地に近づきました。
ということで、あくまで参考までに「自己責任」でカスタムを楽しんでいきましょう!
追記、
ジムニーにとって「タイヤ・ホイール」のカスタムは定番ですが、トルクレンチでしっかりトルク管理だけはしておきましょう。
私はジムニーの助手席下に、トルクレンチを常に載せて、定期的に点検しています。
走行中のタイヤ脱落なんて許されない事だしね。