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【オープンカントリーR/T】街乗りに最適な空気圧って「何kpa」なのか?

目安時間 18分

 

こんにちは「ぷよっ太」です。

 

ジムニーの乗り心地の悪さというか、ちょっとした段差の突き上げに疑問を抱くようになってきました。

 

結論から言うと、タイヤの空気圧で乗り心地が劇的に改善されました。

 

今回は街乗りに最適な空気圧を紹介します。

 

純正タイヤのブリヂストン「DUELER H/L」の適正空気圧は?

 

ジムニーJB64の純正タイヤ「DUELER H/L」のサイズが「175/80R16」で、空気圧はフロントが「160kpa」で、リアが「180kpa」となってます。

 

 

当然のことながら、自動車メーカーが採用したタイヤに、メーカー推奨の空気圧が、乗り心地のバランスが一番最適に決まってます。

 

莫大な開発費をかけて誕生する新型車のバランス調整は、一般人の素人レベルで到達できるチューニングではないと理解しよう。

 

なので、街乗りメインの私が、オフロードタイヤにカスタムしたなら、純正タイヤの乗り心地に近づけるように「空気圧」を調整していこうと思う。

 

 

オープンカントリーRT「185/85R16」LT規格の適正空気圧は?

 

まずは「オープンカントリーR/T」を、しっかり理解しないといけないよね。

 

ジムニーJB64には、私と同じように「185/85R16」のサイズを選ぶオーナーが多いと思います。

 

そして、サイドウォールをよく見ると「185/85R16  105/103N  LT」と表示されています。

 

この「LT」という表記は「LT規格」と言って、商用車や小型トラック向けのタイヤなんですよね。

 

だから、ジムニーJB64は軽乗用車だから「オーバースペック」なんですよね。

 

クロカン車初心者の私は「185/85R16」サイズのオープンカントリーは、ジムニー専用なのかと勘違いしていました。

 

そのオープンカントリーのサイズバリエーションは豊富で、その他のサイズはほとんど「LT規格」じゃないため、適正空気圧は「180kpa〜250kpa」となっています。

 

 

ですが、この「185/85R16」のサイズは「LT規格」なので、乗用車より高い空気圧の設定がされています。

 

サイドウォールをよく見ると「450kpa」の表記もあって、適正空気圧を調べてみたら「260kpa〜450kpa」と言うことがわかりました。

 

今現在、私のジムニーの空気圧設定値は、前後とも「240kpa」にしていますが、結構硬めの乗り心地で、路面のちょっとした段差も「コツン・コツン」と突き上げてくるぐらいの乗り心地です。

 

2tの小型車などの荷重にも耐えれるように設計された「LT規格」タイヤなのに、1tほどのジムニーに「260kpa〜450kpa」にしたら、常にコンコン跳ね上がって、とんでもない乗り心地になることが容易に想像できますよね。

 

 

さらによくサイドウォールを見てみると「LOAD RANGE D」なる表記もあって、空気圧がMAXの「450kpa」で、タイヤ1本の負荷能力が「925kg」と表記されています。

 

となると、このオープンカントリー1本だけで、ジムニーを支えることができる能力があるという事ですね。

 

そんな1tほどのジムニーJB64に、オープンカントリーが4本装着されているんだから、あきらかな「オーバースペック」ということもわかりました。

 

最後に結論として、LT規格ではない「オープンカントリーRT」の適正空気圧「180kpa〜250kpa」で、自分好みで調整して問題ないかなと結論付けました。

 

私の現在の空気圧設定値は200kpaにしていますよ! 最初の240kpaより格段に純正の乗り心地に近づきました。

 

ということで、あくまで参考までに「自己責任」でカスタムを楽しんでいきましょう!

 


 

 

追記、

ジムニーにとって「タイヤ・ホイール」のカスタムは定番ですが、トルクレンチでしっかりトルク管理だけはしておきましょう。

 

私はジムニーの助手席下に、トルクレンチを常に載せて、定期的に点検しています。

 

走行中のタイヤ脱落なんて許されない事だしね。

 


 

 

 

 


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