【長距離ドライブ】ジムニーで1泊2日650km走行してきた本音を伝えます。
こんにちは「ぷよっ太」です。
今回は1泊2日でジムニー初の長距離ドライブです。
ジムニーJB64は「加速が弱い」とか「高速走行に向いていない」だとか色々言われていますが、何と比べて言ってんだと私は言いたい!
嫁さんとの夫婦旅でしたが、なんの不満もなく快適なドライブを楽しめたので、高速道路や一般道での走行性能や、大人2人分の荷物の積載性など、正直に伝えていこうと思います。
「大阪万博」の会場まで高速道路で約250km走行してみた。
嫁さんと「大阪万博」いってきました。
これがまたジムニーと縁あって、ステラからジムニーに乗り換える時に任意保険を3月に切り替えたんだけど、キャンペーンをやってたので応募したら、大阪万博のペアチケットが当たってしまったんですよ!
という事で、行く予定が無かった「大阪万博」に行けたのは、まさにジムニーのおかげなんですよね!
まぁ旅の話は置いといて、自宅から万博会場までは約250kmもあるので、もちろんオール高速ですわ!
軽自動車で高速道路ってどうなの??って私も思ってましたが、はっきり言ってなんの問題もありませんでした。
「乗り心地」としては、高速道路の路面はしっかり整備されているのでとっても快適!
ですが、日本一有名な酷道「名阪国道」を走行したときは路面も荒れているのでガタガタと小刻みの振動が多く、ロードノイズも大きくなりましたが、まぁ正確に言うと高速道路ではないんだけど、それでも乗り心地は許容範囲でしたよ。
「高速走行に最適なスピード」となると、私のジムニーはATなので、4速3000rpm前後で走行できる80km〜90kmぐらいで走行すると、風切り音やノイズも抑えられていて快適です。
ちなみに100km以上で走行すると、エンジン音やロードノイズが大きく、音楽や会話などが聞き取りづらくなります。
そもそもジムニーは構造上、高速走行が安定しないというか、120km以上で走行巡航可能ですが、安定性も悪く緊張感が半端ないと言うか非常に疲れます。
「エンジン性能」は、80km走行からの追い越しなどは、ターボ車なんでスムーズに加速してストレスは感じません。
しかし、100km走行からの追い越しや、少しでも上り勾配になっていると、かなり加速が鈍くなります。
この平坦な道路と上り坂の加速性能の落差は、やっぱり660c cだなと感じるところではあります。
でも、前愛車のステラはエアコン「ON」だと、かなり加速が悪くなりましたが、さすが今時の車はエアコン作動関係無く気持ちよく加速してくれますよ!(ステラは16年前の2008年式)
「燃費」となると、80km〜90kmでの高速走行が一番燃費が良くて「13km/l」超えます。
100km以上で高速走行すると、エンジンも唸りっぱなしなんで、かなり燃費が悪くなると思います。
ちなみに高速道路を250km走行して、燃費は「13.2km/l」でした。
JB64の高速走行の結論としては、80〜100kmのスピードで巡航するなら長距離でもストレス無く快適です。
2日目は奈良〜和歌山〜三重のルートで一般道と峠道を400km走行してみた。
2日目は「大阪」〜「奈良」〜「和歌山」〜「三重」という感じで、一般道や峠道などを400km走行してきました。
ジムニーのエンジンは中低速重視のセッティングなんで、一般道もとっても快適です。
ですが、峠道の上り坂はターボ全開でも車重が重いのでしんどさを感じるし、カーブが連続するとロールも激しいので乗り心地は良くないと感じます。
やはりジムニーは本格オフローダーだけに主戦場が違います。
足回りは凸凹道でも行けるように、ストロークの大きな足回りになっているので、どうしたってロールが大きいのは構造上の問題。
助手席に乗っている嫁さんは「山道は少し酔うね。」って言ってました。
熊野本宮大社の近くに、河川敷に降りれるスポットを発見!!
ジムニーが納車されて初の4駆走行です!! ってか、この程度の河川敷で4輪駆動は必要ないのですが、まぁ記念ということで浮かれて走り回ってしまいました!
だけどね、さすがジムニーというか水を得た魚のように、凸凹でも足回りのストロークの柔軟さを感じるほどなめらかで、普通の軽自動車で走行したら、この程度の河川敷でも、車内の小物類が飛んで散らばるでしょうね。
初の河川敷を4駆で走行した事で、オフロード走行をもっとしてみたいなと感じました。
こんな山の中でも30〜40kmの低速走行は、上り坂でもとってもパワフルに加速してくれます。
ですが、やはり低速カーブでもロールは大きめでした。
乗り心地にクセはあれど、中低速の走行性能はさすがのターボ車だなと思います。
大人2人、1泊2日分の荷物ぐらい余裕の積載能力です。
少し前に荷室のユーティリティフックを取り付けたので、キャリーバックもしっかり固定できて、大人2名の旅行ならなんの問題も無く快適に過ごすことができました。
帰りは大量のお土産を載せても、積載能力は必要十分です。
ですが、荷室の欠点を一つだけ言わせてもらうと、旅行は荷物の出し入れ頻度が多くなるので、バックドアの使い勝手が結構重要になってきます。
ジムニーの片開きのバックドアは全開にすると、後方のスペースにかなり余裕がないと障害物にぶつかります。
普段田舎に住んでいる私は、このバックドアの不便さをあまり感じませんが、やはり夫婦での旅行となると荷室の使用頻度が多くなるため、無段階調整のバックドアダンパーに交換しないと、横開きで全開まで開く純正バックドアダンパーはとっても不便。
まぁでもね、ジムニーって乗り心地やいろいろな不便さを差し引いても、運転する楽しさは別格ですよ!
ネットで散見される「発進が遅い」「高速道路走る車じゃない」「車内が狭い」「乗り心地悪い」「ハンドルのクセ凄い」「4人乗車する車じゃない」「ただの趣味車」などなど、いろいろな意見がありますが、どれも正解でもないし不正解でもない。
万人受けする車が多い中、これだけ個性のあるジムニーって唯一無二の存在だし「個性=クセ」にハマると抜け出せなくなるんかな?なんて思います。
皆さんも「ジムニー沼」にハマってみませんか。