【高速性能】ジムニーJB64で高速道路120km走行は可能なのか?
こんにちは「ぷよっ太」です。
先日、伊勢神宮までドライブした時、ジムニーJB64で高速道路をはじめて走行した時に感じた「乗り心地・走行性能・燃費」などをレポートします。
ということで、今回は「高速道路走行」のみに特化した記事となります。
これから購入を検討している方などの参考にしてくださいね。
ジムニーJB64で快適な高速走行は出来るのか?
はじめに断っておきますが、私のジムニーのグレードは「XG」なんで「ACC」の快適性は分かりません。
ですが「オートクルーズコントロール」は車速を一定に保つ機能なので、アクセルをコントロールする手間を省けるのは快適だろうね。
まぁエンジンやトランスミッションの性能は変わらないんで、グレードの違い関係なく走行性能などは同じなんで、「XGグレード」のレポートでも参考になるかと。
はじめに、
「走行性能」について
まず、速度は120kmでも全然いけます。
ターボ車なんで100km超えても、アクセル踏めば普通に加速していきます。
ただ車両重量が1t超えているので、少しの上り坂でも急激に速度が落ちるし、加速も鈍くなります。
ですが、平坦な道路ならストレスを感じることなく加速していきます。
17年乗ったステラからの買い換えなので、軽自動車の進化に正直感動しましたよ。
「ロードノイズ」について
これについては納車後すぐに「純正タイヤ」から「オープンカントリーRT」に履き替えてしまったのですが、やはりオフロードタイヤなので、速度を上げるとそこそこのロードノイズが車内にこもります。
とは言え、不快になるようなレベルでも無く、オーディオの音量は少し上げないといけないレベルですね。
ビックリしたのが、速度90kmぐらいで水溜りを通過した時の「タイヤハウス」に雨が当った時の音がかなり大きくて、車内のかなり響きました。
雨の日の高速走行による車内は、かなりうるさいんじゃないかと思います。
「車内のエンジン音」について
高速道路なんで、速度80km〜120kmでの走行になるかと思います。
速度80kmでエンジン回転数は3000rpm、100kmで4000rpm、120kmとなると6000rpmまで達するので、JB64の快適な高速走行速度は80km〜90kmがベストですね。
4速ATなんで、どうしてもエンジンの回転数は高めになってしまうのですが、3000rpm〜3500rpmで走行できる速度なら、車内のエンジン音をうるさく感じませんでした。
さすがに4000rpmの100kmになってくると、エンジン音も結構うるさいし、とにかくエンジンの「頑張ってる感」がすごくて、長時間走行し続けるのがなかなかの苦痛でした。
エンジンルームの遮音性は格段に向上していますが、現実的には80km〜90kmで走行するのが最適と感じました。
「乗り心地」について
道路の凹凸をしっかり拾います。
なので、小刻みな振動は多いです。
これは一般道でも高速道路でも変わりませんね。
あと、そんなに強くない横風でも車体がふらつきます。
まぁ、オフロード車なので車高も高いし、サスペンションの可動域も大きいので、こればっかりは仕方がない。
でも、運転席も助手席もシートのホールド感が良く、クッションも硬めなので、座り心地は普通車と遜色ないと思います。
「ハンドル操作」について
正直、クセありますよね。
詳しくは知りませんが、ジムニーの舵取りの構造はあまり無いらしく、ちょとした段差でもハンドルをとられるし、直進安定性もあまり良く無いですね。
なので、常にハンドル持つ手に力が入ってしまって、慣れないと高速走行は疲れます。
100kmの速度を保って走行しようと思うと、常に両手をハンドルに添えてないといけないので本当に疲れる…
とにかくジムニーJB64のベストな速度は80kmですね。
高速走行の「燃費」について
300km走行したうちの250kmぐらいは高速道路でしたが、メーター表記の燃費は「11.5km/ℓ」でした。
速度はほぼ80km〜90kmで走行しました。
100kmで走行しようと思うと、エンジン回転数は4000rpmを超えてくるので、さらに燃費は悪くなります。
ということで最後に、
私の正直な感想としては、ジムニーは高速走行向きではないし、NーBOXやスペーシアなどの方が断然快適かと思います。
やはり、「THEオフロード車」であるジムニーJB64の主戦場は、高速道路ではないと言うことを強く感じました。