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【リアドアハンドル】スペリアホワイトでDIY塗装してみた。

目安時間 34分

 

 

こんにちは「ぷよっ太」です。

 

「XG」グレードのリアドアハンドルをボディー同色にDIY塗装していきます。

 

スペリアホワイトを鏡面仕上げしてみたので参考にしてみてくださいね。

 

リアビューのモノクロ配色バランスを考察してみた。

 

もちろんカスタムなんて自己満の世界。

 

「XG」グレードの樹脂ハンドルを生かして「ピアノブラック」に塗装するつもりだったが、こうやってリアビューをマジマジと見ていると、ドアハンドルはボディー同色の「スペリアホワイト」で塗装した方が、モノクロ配色にこだわっているのでバランスが良さそうに感じるんです。

 

しかもね、「XG」グレードはスマートキーじゃないので、ドアハンドル横のホクロ(開閉ボタン)が無いので、ドアハンドルをボディー同色にした方が、スッキリして清潔感を感じると思うんです。

 

 

運転席と助手席のドアノブは、プロテクターと一体感を出すために「ピアノブラック」に塗装したのですが、サイドビューはホワイトの面積が大きいので、モノクロ配色のバランスが良くなり高級感も感じます。

 

 

つー事で、さっそく作業開始! リアドアの内装パネルが13箇所のクリップで留まっているので引っこ抜きます。

 

もうここら辺はドラレコのリアカメラ取付け時に、内装パネルを剥がした事があるので慣れたもんです。

 

最初はクリップが折れないか恐る恐るでしたが、今では力尽くで一気ですわ。

 

 

内装パネルはこんな感じですので、クリップの位置を参考にしてみてください。

 

 

ビニールを引っ張りながらブチルゴムをカッターナイフで切りながら剥がしていきます。

 

 

ブチルゴムは引っ張ってもドンドン伸びるだけなので、こうやってカッターナイフで切ったほうがきれいに剥がせます。

 

 

次にリアドアハンドルに付いている物を外していきます。

 

赤枠のワイヤーを外してから、青枠のクリップを外してシャフトを抜くだけ、「XG」グレード以外は黄枠にスマートキーの配線が留めてあるので外すだけですね。

 

 

まずはワイヤーの根本を持って、手前に引っ張って外します。

 

 

はい外れましたよ!

 

 

そうしたらワイヤー先端とステーの切り込みを合わせて、ワイヤー先端のハンマー部分を手前に引きます。

 

 

簡単ですね。

 

 

次に、運転席のドアノブと同じ構造の「青いクリップ」を、上に回転させるように外してシャフトを抜きます。

 

 

これでOKです!

 

 

そうしたらステー下部のボルトを1本外します。

 

 

ステーを外せましたね。

 

 

あとはドアノブ本体が2本のボルトで留まっているので外すだけです。

 

 

奥のボルトはラチェットレンチが入らないのでメガネレンチで外します。

 

 

残りのボルト1本は、ドアノブを落とさないように、表側からドアノブを押さえて外しましょう。

 

 

はい取れましたね。

 

 

そうしたら、リアドアノブ本体裏側の赤枠のバネを外します。

 

このバネは爪に引っ掛けてあるだけなんで「ラジオペンチ」や「マイナスドライバー」を使って外します。

 

 

シャフトを止める青いクリップは、裏側から「マイナスドライバー」で隙間を狭めながら押し出すイメージで取り外します。

 

 

こんな構造になってます。

 

 

最後にドアノブの枠にゴムパッキンが付いているので剥がすだけです。

 

 

はい、こんな感じでバラせば塗装の準備完了ですね。

 

 

ソリッドカラーは1コート塗装です。

 

まずは「ボディー色」について、私のジムニーは「スペリアホワイト」なので1コート塗装です。

 

1コート塗装とは単色のソリッドカラーを塗装してクリア塗装をしません。

 

シルバーやメタリック・パール系などは、最後にクリア塗装で仕上げるので2コートや3コート塗装となります。

 

本来は「樹脂パーツ」に塗装するので、下地に「バンパープライマー」や「ミッチャクロン」などを塗装した方が密着性が良いのですが、今回は小さい樹脂パーツなので「ヤスリがけ」のみで塗装していきます。

 

 

 

まずは800番の耐水ペーパーが倉庫にあったので、こちらでヤスリがけして足付けしていきます。

 

 

しっかり全体をヤスリがけした後は「シリコンオフ」でしっかり脱脂しておきます。

 

塗装作業で脱脂は「最重要作業」と言っても良いくらい重要なので、手抜きせずしっかり脱脂しましょう。

 

あとハンドルの可動部分はマスキングで隠しておきましょう。

 

 

まずは裏側から塗装していきます。

 

ウレタン塗装と違って、こちらのスプレーは15分ほどで乾くので、3回上塗りしました。

 

 

ハンドル部分も裏側から塗装していき3回重ね塗りしました。

 

 

裏側を塗り終わったら、今度は本番の表側です。

 

1回目は薄ーく全体に吹き付けるのですが、あれだけしっかり脱脂したのに右下の塗装が弾いてしまったので、慌ててキッチンペーパーで拭き取って、再度脱脂しました。

 

1回目の塗装ならまだ修正ができるので、諦めないでほしい。

 

 

ドアハンドルもあれだけ脱脂したのに塗装を弾いてしまったので、こちらもキッチンペーパーで拭き取り再度脱脂しました。

 

拭き取った時に、塗装に段差ができてしまったら、ヤスリがけして段差を無くしておくと仕上がりがキレイになります。

 

 

4回重ね塗りしてみました。全体的に「ゆず肌」になっていますが、この後の磨き作業で鏡面仕上げしますので、何の問題もありませんよ。

 

 

こちらも4回重ね塗りして完成です。

 

全体的に艶はありますが「ゆず肌」ですね。

 

 

とりあえず磨き作業は取り付けてからということで、逆の手順でリアドアハンドルを元に戻していきます。

 

こうやって見ると、純正色のスペリアホワイト(26U)なのに、社外品のスペアタイヤカバーの白色に近い色になってしまったような!?

 

 

 

光が当たるように見ると、ボディー色に近い白色に見えますね。

 

ここから磨き作業をして仕上げていけば、良い感じになるかと思われます。

 

 

ということで、磨き作業が完了しました。

 

 

鏡面仕上げにしたい時の磨き作業は、この2つのコンパウンドだけで十分ですよ!

 

細目のコンパウンドで「ゆず肌」を平らにするイメージで、最後の鏡面仕上げは液体コンパウンドで仕上げていけば完璧です。

 

 

どうです?雨の日に確認すると仕上がりがよく分かりますよね。

 

「ゆず肌」だと雨粒が丸く弾きませんからね。

 

素人の塗装でもここまでしっかり鏡面仕上げできますので、皆さんもチャレンジしてみてほしいですね。

 

今回は下地のプライマーを省いているので、耐久性も含めて「半年後」や「1年後」などの節目に経過をレビューしていきますね。

 


 


 


 


 

 

 

 


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ぷよっ太

素ジムニーXGオーナー

ぷよっ太

奥さんに頼み込むこと2年、XGホワイトATの素ジムニーを、支払い総額184万円で買ってもらいました。50代を楽しむために「ジムニーJB64」と共に歩むおっさんのブログです。   毎週末更新予定!!

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